湖南市の長寿寺 国宝の本堂のまわりのボタンクサギの花見頃

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210726/2060008136.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

本堂が国宝に指定されている湖南市の寺では、本堂のまわりに自生するボタンクサギの花が見頃を迎えています。

湖南市にある長寿寺は奈良時代に創建され、鎌倉時代に建て直されたと伝えられる
本堂が国宝に指定されています。
本堂のまわりには、中国南部原産とされるボタンクサギおよそ50株が自生していて、
7月上旬からうすいピンク色の小さな花が咲き始め、見頃を迎えています。

名前の由来はボタンのような花が咲き、葉っぱや茎の部分を触ると独特な香りがあることから、
ボタンに臭い木と書いてボタンクサギと呼ばれるようになったと言われています。

10年ほど前に、ボタンクサギの花が咲き始め、刈り取らないように気をつけながら栽培したところ、
本堂を囲むように株が増え続け、毎年たくさんの花をつけるようになったということです。
訪れた人たちはカメラで花を撮影したりしていました。

藤支良道住職は「来てくれた人がきれいだなと思ってくれてうれしいですし、
花を見て穏やかな気持ちになって帰ってほしいです」と話していました。

見頃は8月上旬までですが、例年、10月くらいまで咲いているものもあるということです。

07/26 18:01