時事通信社の記者が個人情報記録のUSBメモリーを一時紛失

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210728/6050015359.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

時事通信社は、福島支局の記者が取材メモや個人情報が記録されたUSBメモリーを
一時紛失していたと発表しました。

時事通信社によりますと福島支局の記者は、去年2月下旬から3月中旬ごろに
取材メモなどを記録したUSBを紛失したとみられ、ことし1月に福島県警察本部から
「記者関連のデータが入ったUSBが見つかった」と連絡を受けたということです。

USBには、取材メモのほか、東京オリンピックの聖火リレーの走者の名前や電話番号など
最大で581件の個人情報が記録されていました。
この記者はUSBを業務用パソコンのデータのバックアップなどに使っていて、
紛失していたことを会社に届け出ていませんでした。

時事通信社は「個人情報の流出は今のところ確認されていない」としていますが、
この記者を厳重に注意するとともにUSBに名前などが記録されていた人たちに
文書や電話で謝罪しているということです。

時事通信社の梅本逸郎取締役社長室長は
「関係者の皆さまに対して、多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。
記者による個人情報の取り扱いについて管理をより徹底するように社員に周知し、再発防止に努めます」
とコメントしています。

07/28 21:08