東京オリンピック・パラリンピックの大会関係者による事故や交通違反が、都内で少なくとも100件近く起きていることが分かりました。

東京大会の関係者が、開会式が行われた23日から29日までの7日間に都内で起こした事故や交通違反が、少なくとも100件近くに上っていることが警察関係者への取材で分かりました。

大会関係者には、選手の移送を行うバスの運転手のほか、地方から派遣された警察官も含まれているということです。

事故は多い日で一日20件近くあり、ほとんどが物損事故でした。

警察関係者は、地方で運転しているドライバーが都内の地理や交通事情に慣れていないことが原因とみています。

2021/07/30 12:11
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000224108.html