新型コロナウイルスに感染したオリンピックの関係者2人が「検査を受けるため」と主張して、入所していた東京都の宿泊療養施設から外出していたことが、都への取材で分かりました。
検査を受けるための外出は認められておらず、都は「重ねて説得したが、納得してもらなかったので、やむをえず認めた」としています。
都によりますと、オリンピックの関係者で感染が確認された人のうち、一部は都が確保した宿泊療養施設に入所しています。

このうち2人が29日に「PCR検査を受けるため」と主張して、外出したということです。

2人は、医療機関に行くための車の手配を自分たちで行い、その日のうちに宿泊療養施設に戻ってきたということです。

都の宿泊療養施設では、PCR検査を受けるために外出することは認めておらず、都によりますと、現場のスタッフが外出しないよう繰り返し説得したということです。

しかし、2人が納得しなかったため、最終的には外出を認めたということです。

続きはソース元にて
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/amp/k10013171081000.html