これが現実な
バブル方式www一般人と接触しないwww

記者が表参道や原宿で目撃した現象は、なし崩し的にあちこちで起きているようだった。ツイッターでも、新宿、渋谷、銀座、豊洲、また札幌などで同じように五輪関係者と思われる外国人たちがノーマスクで歩いていると報告されている。

その裏側では、五輪関係者を輸送するためのバスやハイヤーが足りず、臨時的に一般タクシーまで利用されていることが問題となっている。

バスやタクシーの運転手でつくる全国自動車交通労働組合総連合会(自交総連)は7月12日付で、この運用の見直しを求め、国や大会組織委に強く抗議する声明を公表した。

この声明で、「オリンピック関係者が乗る時だけ臨時にハイヤー車両として運用し、その輸送が終わればまたタクシーに戻して一般乗客を乗せるという、極めて安易な運行形態であり、運転者はもとより同じ車両に次に乗せることになる一般乗客にも新型コロナウイルス感染の危険が生じるものである」と懸念を示している。

これに対し、管轄する国交省は「運転者のみなさまに不安を抱かせたことはお詫びしたい」と説明したが、具体的な解決策は示さなかったとして、さらに自交総連は抗議した。