新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した高齢者は1日時点で3059万人余りで、高齢者全体のおよそ86%となっています。

今年度中に65歳以上になる高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの接種は、ことし4月から行われています。
政府が2日公表した1日時点の状況によりますと、全国で1回目の接種を受けた高齢者は3059万7295人で、高齢者全体の86.22%となりました。

また2回目の接種も終えた高齢者は2688万2954人で、75.76%となっています。

高齢者の接種について都道府県別でみると、岐阜県で1回目を受けた人が91.52%と最も高く、2回目を終えた人は86.76%でした。

次いで、滋賀県が1回目91.14%、2回目83.24%、山形県が1回目90.90%、2回目82.69%、
佐賀県が1回目90.30%2回目85.34%などとなっています。

大都市の都府県では、東京都が1回目83.84%、2回目74.21%、大阪府が1回目81.69%、2回目69.91%、
愛知県が1回目88.86%、2回目80.22%となっています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210802/1000068201.html