8/3(火) 18:59配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/f16706b4f4570fe87ca163ca11d86a79490b420d
★1 2021/08/03(火) 16:54:44.26
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1627987958/
 河野太郎行政改革担当相は3日の記者会見で、緊急事態宣言が発令されている東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、沖縄の6都府県に英アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンを重点配分すると発表した。自治体側から感染拡大地域に優先的に配分するよう要望があった。5日まで希望を募り、16日から順次配送する。

 6都府県への配分は、東京都57万9500回分▽神奈川県39万600回分▽埼玉県25万8700回分▽千葉県30万5600回分▽大阪府35万7900回分▽沖縄県5万8000回分――をそれぞれ上限とする。宣言発令地域以外の41道府県には、1000回を上限として23日から配送する。

 厚生労働省は先月30日、同社製ワクチンについて、原則40歳以上を予防接種法に基づく接種対象とすると決定した。政府は8、9月分として200万回分を確保している。

 対象者は、海外で同社製の接種を1回だけ受けた帰国者や、米ファイザー社製、米モデルナ社製に含まれる成分にアレルギーがあり、接種を受けられない人を想定している。河野氏は会見で「50代、40代(の感染を)をどう抑えるかだ。必要なところにしっかり回す。6都府県に重点的に配分したい」と強調した。

 また河野氏は、モデルナ社製の検査工程に遅れが生じ、各国への供給が一時的に見合わされていた問題について「できる限り日本向けも早期に正常化してもらうべく交渉をしている」と述べた。【堀和彦】