新潟県で3日、1日として過去最多となる61人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

県内では直近1週間で、中等症の患者数が2倍になっています。

県の感染症対策・薬務課 星名秋彦課長は会見で「中等症についても今後、若い世代が増えてくる恐れがあります。
重症は抑えられていますが、中等症の患者は非常に増えてきております。ご注意をいただきたい」と述べています。

8月2日時点で県の中等症患者は18人で、全員が「酸素投与が必要な状態」で、肺炎を発症している患者も多いといいます。

県は感染リスクが高まるとして”飲酒を伴う会合”への参加は慎重に判断してほしいと呼びかけています。

また8月3日、県内の自治体で最も多い29人の感染が確認された新潟市。
デルタ株の影響で、1人の感染から一気に会社内で感染が広がるケースが増えているといい、
市はこれまで以上の感染対策の徹底を呼びかけました。
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