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厳しい暑さが続く中、連日オリンピックの競技が行われている会場周辺には4日も多くの人が訪れていました。
このうち国立競技場の前にあるオリンピックのモニュメントには、記念撮影をしようと4日も100人ほどの人たちが行列を作っていました。訪れた人たちは強い日ざしが照りつける中、日傘を差すなどしていました。

70代の男性は「オリンピックの雰囲気を感じようとやってきましたが、猛烈で焼け付くような暑さで、とても息苦しいです」と話していました。

また臨海部に設置された聖火台の周辺では、都市ボランティアの人たちが訪れた人たちにタオルやうちわなどを配って熱中症への注意を呼びかけていました。
東京都によりますと、厳しい暑さの中、熱中症を防ぐため、都市ボランティアは帽子タイプの日傘や保冷剤付きのネッククーラーを使用しています。

4日は特に暑かったため、聖火台周辺では続けて活動する時間を15分間に制限したということです。

都市ボランティアの女性は、「経験したことのない暑さですが、かぶっている帽子が空気を通すので涼しく感じます。体調を整えて楽しく活動できたらと思います」と話していました。