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2021/8/6
 まん延防止等重点措置 8県を追加 今月8日〜31日 政府が決定
 新型コロナウイルス対策で、政府はまん延防止等重点措置の適用地域に福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8県を追加し、期間
 は今月8日から31日までとすることを決めたが、これによって重点措置の適用地域は北海道、石川、兵庫、京都、福岡の5道府県から、13道府県に
 拡大されるが、政府は、重点措置の適用地域では飲食店での酒の提供を原則、停止するなどの対策を徹底するとともに、医療提供体制の確保に取
 り組む、変異ウイルスの広がりに危機感をもって対応する必要があるとして、国民に対し基本的な感染対策の徹底のほか不要不急の外出の自粛や、
 お盆の時期の帰省や旅行は極力控えることなどを粘り強く呼びかけるとの事。
 菅義偉は政府の対策本部で「首都圏をはじめ多くの地域でこれまでに経験したことのない感染拡大が進んでいる。感染力の強い『デルタ株』への
 置き換わりが急速に進み、東京では9割に達し、多くの地域で7、8割に達していると言われている。感染者数の急速な増加に伴い、これまで低く抑
 えられていた重症者数も増加しつつある」と指摘し、まん延防止等重点措置の適用地域では飲食店での酒の提供を原則停止し、テレワークの実施
 や不要不急の外出自粛を徹底する考えを強調し、「『デルタ株』は従来と比較にならない感染力を持つと言われており、国民の皆様には感染リス
 クに特に注意して行動し、夏休み期間も不要不急の外出や帰省、旅行は極力控えていただくようお願いする」との事。
 新型コロナウイルスの新たな感染者は、5日に全国で1万5000人を超えて1日の発表としては過去最多となるなど、連日、過去最多を更新しているが、
 4日までの1週間の全国の新規感染者数は、前の週と比べて1.96倍と、急激に増加し、まん延防止重点措置の対象地域に追加される8県でも、福島県
 で2.28倍、茨城県が2.28倍、栃木県で2.16倍、群馬県で3.40倍、静岡県で1.72倍、愛知県で1.97倍、滋賀県で2.53倍、熊本県で2.65倍と1週間前の
 2倍前後で、中には3倍を超えているところもあり、感染が急拡大しているとの事。
※今回のまん延防止等重点措置が適用される地域以外でも全国的に新規感染者は1週間前の2倍となる中、菅内閣は緊急事態宣言の全国展開をやらない
 模様。原因は新型コロナウィルスのデルタ株が蔓延する中、7/23に開幕した東京オリンピックしかあり得ず、この事には一切触れず、飲食店への
 休業要請など私権の制限に繋がるまん延防止等重点措置を適用する政府与党自由民主党・公明党に政権担当は無いと断言できる為、来る第49回衆院
 選挙では、自由民主党・公明党並びにそれらに媚を売る日本維新の会の公認・推薦する候補者には、一切の投票をしない事を強く勧める。

全国の新型コロナウィルスの感染状況:
2021/07/12 822800人 <−東京都緊急事態宣言
2021/07/23 862855人 <−東京オリンピック開幕
2021/08/05 987163人 <−福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本にまん延防止等重点措置を適用
※7/12から7/23まで40055人感染、1日当たりの平均値3641人感染 7/23から8/4まで124308人感染、1日当たりの平均値9562人感染

※下名の予測通り、「今回の宣言が最後となる覚悟で対策」と7/31の記者会見で宣言するも、僅か4日で東京オリンピック開幕以降拡大を続ける新型コロナ
 ウィルスの感染を食い止める事が出来なかった為に、まずは福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の8つの県に効果の薄いまん延防止等重点
 措置を適用する模様。

内容:
2021/7/31
「今回の宣言が最後となる覚悟で対策」 菅義偉が会見
※下名の予測通り、8/22では緊急事態宣言の解除は出来ず、緊急事態宣言を4府県に拡大し、まん延防止等重点措置も5道県に追加する事が決定した模様。
 菅義偉が内閣総理大臣就任後の新型コロナウィルスの感染状況を以下に示すが、すべて予定の期日に解除された試しがなく、「今回の宣言が最後とな
 る覚悟で対策」などと吹聴しているが、8/31に宣言、重点措置が解除される事はあり得ないと断言する。