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名古屋市の河村たかし市長(72)が東京五輪ソフトボール女子代表の後藤 希友みう 選手(20)の
金メダルをかじった問題で、市への苦情は6日も殺到しており、同日午後5時半までに寄せられた
電話やメールは計約6000件に上った。河村氏に対し、「市長を辞職すべきだ」「反省しているように見えない」
などの声が相次いでいるという。

この問題を受け、河村氏は7日に市内で開催予定の「世界コスプレサミット」への出演を急きょ取りやめた。
開会式にコスプレ姿で登場する予定だったが、市は「イベントの盛り上がりに水を差してはいけない」として、
広沢一郎副市長の代理出席を決めた。

河村氏は5日、メダルをかじった理由を「金メダルにあこがれがあった。セクハラの認識はなかった」
などと説明して陳謝したが、火に油を注ぐ形となった。