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2021/08/09(月) 19:57:43.61ID:FpZ5wlh89子ども食堂を支援する大阪市西成区の一般社団法人「こどもの居場所サポートおおさか」が、臣永(とみなが)正広区長(67)の力を借りて4月から実現させた。
捨てられる野菜を子どもたちに――。事業成立の追い風となったのは、意外にもコロナ禍だった。
「うわっ、このナスプリプリ。カレーの味もよくしみておいしい」。
大阪市西淀川区の公民館で7月中旬、カレー弁当を食べた児童らが笑顔を見せた。
無料で配ったのは同区で子ども食堂を運営するNPO法人くるる。牛肉などと一緒に入っていたのは徳島県産の白ナスだ。
新型コロナウイルスの影響で集まって食事ができなくなったため、くるるは月2回、弁当を作って配っている。
副理事長の大西裕子さん(39)は「コロナ禍で月日がたつほど弁当を取りに来る人が増えている。食材代がかかるので、無料でもらっている野菜はありがたい」と話す。
課題は運送費だったが、コロナ禍で客足が落ちた阿南市のバス会社「海部観光」が始めた「貨客混載」が突破口となった。
空いたバスの荷台に、客の荷物の代わりに物資を積んで運ぶサービスだ。
週1回、段ボール10〜15箱の野菜を徳島から大阪に運ぶ費用は数万円が見込まれたが、数千円に抑えることができた。
子ども食堂は無料・低額で食事を地域の子どもたちに提供する取り組み。
困窮家庭の支援だけでなく、保護者の帰りが遅い子どもの孤食対策や、地域交流の場としての役割も担う。
8/9(月) 15:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c4a41424fdebc8de2266e6acf977552eb622f9a