【ワシントン共同】米ホワイトハウスの医療顧問トップ、ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は8日、NBCテレビで、食品医薬品局(FDA)が8月中に新型コロナウイルスワクチンの使用を正式承認することに期待を示した。現在は公衆衛生上の非常事態として緊急使用が認められている状態。正式承認されれば接種促進につながるとの見通しを語った。

 米メディアによると、FDAに申請した手続きが最も進んでいる米製薬大手ファイザーから正式承認される見込みだ。

 ファウチ氏は正式承認により「大学やビジネスなど、さまざまな場所に権限が与えられる」と強調した。

共同通信 2021/8/9 2021/8/9 08:19 (JST)
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