姉と父親が死亡の事件 父親殺害の疑いで息子を再逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20210809/3000017822.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

7月、愛知県稲沢市の市営住宅で、親子の男女2人が刃物で刺されて死亡した事件で、
警察は、姉に対する殺人未遂の疑いで逮捕された25歳の容疑者が
父親を殺害したとして殺人の疑いで再逮捕しました。

7月19日、稲沢市西島新町の市営住宅の1室で、この部屋に住む高橋輝男さん(71)と
娘の礼さん(29)が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。

警察は、市営住宅の敷地内にいた輝男さんの息子で無職の智容疑者(25)を
姉の礼さんに対する殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。

その後、容疑を殺人に切り替えて検察庁に身柄を送り、捜査を進めていましたが、
9日、父親の輝男さんを殺害した殺人の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、3人はことし4月から一緒に暮らし始め、智容疑者は、
事件当日、台所にあった包丁を持ち出して輝男さんの背中などを複数回、刺して殺害したあと、
帰宅してきた礼さんを玄関先で刺したとみられるということです。

これまでの調べに対し、容疑を認めた上で、「家族の中で疎外感を持っていた」
という趣旨の話をしているということで、警察が詳しいいきさつを捜査しています。

08/09 23:48