2021/8/11
 菅内閣 「支持」29% 内閣発足以降最低を更新 「不支持」52%
 NHKは、今月7日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」
 という方法で世論調査を実施。
 菅内閣を「支持する」と答えた人は先月より4ポイント下がって29%で、去年9月の内閣発足以降最低を更新し、「支持しない」と答えた人は、
 6ポイント上がって52%で、先月に続いて、内閣発足以降、もっとも高くなったが、
 支持する理由:「他の内閣より良さそうだから」が44%、「支持する政党の内閣だから」が23%、「人柄が信頼できるから」が17%
 支持しない理由:「政策に期待が持てないから」と「実行力がないから」が37%、「人柄が信頼できないから」が13%
 新型コロナウイルスに自分や家族が感染する不安をどの程度感じるか:
「大いに感じる」が43%、「ある程度感じる」が42%、「あまり感じない」が10%、「まったく感じない」が3%
 新型コロナウイルスをめぐる政府の対応について:
「大いに評価する」が3%、「ある程度評価する」が32%、「あまり評価しない」が40%、「まったく評価しない」が21%
 政府は、今月末(まつ)を期限に、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域を拡大したが、感染の拡大防止にどの程度効果があるか:
「大いにある」が3%、「ある程度ある」が24%、「あまりない」が49%、「まったくない」が20%
 政府は、東京などでは重症患者などを除いて、自宅療養を基本とする方針を決めた事について:
「大いに納得できる」が6%、「ある程度納得できる」が37%、「あまり納得できない」が35%、「まったく納得できない」が17%
 東京オリンピックは、「安全・安心な大会」になったか:
「なった」が31%、「ならなかった」が57%
 各党の支持率
「自民党」が33.4%、「立憲民主党」が6.4%、「公明党」が3.7%、「共産党」が3.3%、「日本維新の会」が1.7%、「国民民主党」が0.8%、
「社民党」が0.5%、「れいわ新選組」が0.2%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」が0.2%、「特に支持している政党はない」が42.8%
※青木幹雄元官房長官の青木の法則と呼ばれる計算式によると内閣支持率と政党支持率を足して50%を切ると政権が倒れるとされるが、菅内閣
 の支持率29%と自由民主党の政党支持率33%を足すと62となるが、東京都議会議員選挙の結果が国政選挙に反映されるとあるが、直近の都議会
 議員選挙で自由民主党は過去2番目に少ない議席だったが、自由民主党が過去2番目に少ない議席数は第40回衆院選挙の223議席で過半数割れ
 し政権陥落している事から、来る第49回衆院選挙では、自由民主党は3度目の政権陥落をする事は避けられないと断言する。

菅内閣の支持率の推移:
2021/8/9
 内閣支持率28% 発足後最低を更新 朝日新聞世論調査
 朝日新聞社は7、8日に全国世論調査(電話)を実施し、菅内閣の支持率は28%と昨年9月の発足以降、初めて3割を切ったが、不支持率は53%。
 東京五輪開幕直前の7月調査の支持31%、不支持49%からいずれも悪化し、五輪開催は「よかった」が56%、「よくなかった」は32%との事。
※東京オリンピック期間中の支持率であり、開催をよかったと答えた数値が高く、自民党支持層では菅義偉の続投を望む数値が高い事から、
 自民党の総裁選では、菅が続投する可能性が高く、今後更なる新型コロナウィルス対策の不手際から感染者の増大と、私権の制限に繋がる
 緊急事態宣言などの連投により経済が疲弊する事は確定事項の為、更なる支持率の低下と与党より野党が議席を増やした方がよいとの回答
 が多い事から、来る第49回衆院選挙では、自由民主党は3度目の政権陥落をする事は避けられないと断言する。

2021/7/17
 菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ 時事世論調査
 時事通信が9〜12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%と
 なり、政権発足後、支持率が3割を切り「危険水域」とされる20%台に落ち込むのは初めてで、不支持率は最高との事。

2021/5/23
 内閣支持率31%、菅政権では最低 毎日新聞世論調査
 菅内閣の支持率は31%で、4月18日の前回調査の40%から9ポイント下落し、昨年9月の政権発足以降で最低となり、不支持率は59%で、前回の51
 %から8ポイント上昇。