来年、2022年10月になると、これまで従業員数が501人以上の企業だけだったパートとアルバイトの社会保険適用範囲が、従業員数が101人以上に拡大される。

 来年10月以降、2ヶ月を超える雇用の見込みがあり、週の所定労働時間が20時間以上で月額賃金が8.8万円以上の従業員の社会保険(厚生年金、
健康保険)への加入義務が発生することになる。メリットも多いが、端的に言って従業員も企業も負担増となる。首都圏のある中小企業経営者は、
「試算したところ、月10万円少しのパート従業員でも、毎月の社会保険料だけで従業員、企業の双方が1万5千円程度の負担増になる。かなり大きい。
短く時間で細切れに働いてくれる人が沢山欲しいということになるが、そんな人材はもういない」と言う。


最低賃金引き上げは大した混乱はないと試算されてるけど
社会保険適用範囲大幅拡大は大混乱を引き起こすと言われてるわなw