自民党と公明党の幹部が１７日、５人で食事を伴う会談を行った問題で、出席者から「反省している」などと謝罪の言葉が相次ぎました。

　自民党の二階幹事長や公明党の石井幹事長ら与党幹部は１７日、東京都内の日本料理店で５人で食事を伴う会談を行いました。政府は新型コロナの感染対策として「食事は家族か４人まで」と呼びかけていますが、出席者は「黙食だった」「会食ではなく打ち合わせだった」などと話し、“問題はない”との認識を示してきました。しかし、世論の反発を受け、自民党は１８日、野党側に対し「大変反省している」と陳謝しました。

自民党 森山裕国対委員長
　「５名であったということについては、配慮の足りなさがあった」

　会合に出席した公明党の高木国対委員長も「国民に誤ったメッセージを与えてしまい申し訳ありません」と陳謝していますが、加藤官房長官は１８日、「国民の皆さんに会食は４人までと呼びかけをしているということを踏まえた対応をお願いしたい」などと苦言を呈しました。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4339849.html


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