8/19(木) 12:12
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ABA青森朝日放送

青森朝日放送
青森県警本部の男性警部が自殺したのは公務が原因だったとして、男性警部の妻が公務災害の認定を求め、青森地方裁判所に訴えを起こしました。

提訴したのは、亡くなった千葉真樹警部の妻(56)です。訴状などによりますと、千葉警部は2016年4月に青森県警本部の交通企画課に異動し、3カ月後の7月5日に自宅で自殺しました。原告側は、配置転換や上司からの嫌がらせなどが自殺につながったとして、地方公務員災害補償基金県支部に公務災害と認定するよう求めていましたが、青森県支部は公務外災害と認定していました。このため、認定処分は違法だとして、処分を取り消し、公務災害の認定を求めています。

訴えに対し、地方公務員災害補償基金県支部は、「訴状が届いていないのでコメントは差し控えたい」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5b64fa3b40c826e2f158e8164548e8814eb91da