高齢者では風邪やインフルエンザのような症状が続けば早めに病院を受診する方がメリットがあるでしょう。

また、持病の有る無しによっても重症度が変わってくることも分かってきています。

以下のような状態の人は、年齢に関係なく新型コロナに感染した際に重症化のリスクが高くなります。

・悪性腫瘍

・慢性閉塞性肺疾患 (COPD)

・慢性腎臓病

・2型糖尿病

・高血圧

・脂質異常症

・肥満 (BMI30以上)

・喫煙

・固形臓器移植後の免疫不全

・妊娠後期

これらの基礎疾患や習慣は、複数あるほど入院リスクや死亡リスクが高くなることが知られています。

また、女性よりも男性の方が重症化リスクが高いことも分かっています。

これらの重症化リスクに該当する持病をお持ちの方も、早めに受診することが望ましいでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210725-00249673