沖縄県内で8〜14日の1週間に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた4179人のうち、
85人が2回のワクチン接種を済ませていたことが分かった。陽性者全体に占める割合は2・03%。

ワクチン2回接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」の県内での割合が明らかになるのは初めて。
接種後、2週間以内に発症した人も含む。


23日夜に開催された県の専門家会議で報告された。1回目のみ接種後に陽性となったのは113人で2・7%だった。

ブレークスルー感染した85人の年代別では60代が16人で最多。
入院中は11人、入院調整中21人、自宅療養10人、宿泊施設療養2人(いずれも22日時点)だった。

陽性者4179人のうち、ワクチンを接種していない人は3981人で95%以上を占めた。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/809327