●インドのコロナ死亡者数500万人越えか

【7月20日 AFP】インドの実際の新型コロナウイルス死者数は、当局が報告した約41万4000人の最大10倍に上り、インド独立以来最悪の人道危機となっている可能性があるとする推計が20日、発表された。
CGDが流行初期から今年6月までのデータを分析した結果、340万〜470万人が新型ウイルスで死亡した可能性が示された。
 インド当局が報告した死者数は41万4000人以上で、米国の60万9000人、ブラジルの54万2000人に次いで世界で3番目に多いことになっている。

対策をほとんど取らなかったインドはデルタ株が一気に感染し国民の70%以上が感染したと言われている
それは国民のコロナ抗体保有率が70%を越えているからで、感染したが抗体を作れて生き残れたからだ
しかし、体に弱い老人や持病持ちな人は抗体ができる前に何百万人が死んでいった

スペイン語風邪のように5000万人が亡くなったが、乗り越えた人には抗体ができ感染率も下がり感染しても重症化もなくなった。

先進国はワクチン接種により抗体を作り死亡率を低く保ちながら集団免疫を得ようとしている
アメリカ製のファイザーやモデルナは同盟国の欧州や日本には十分供給できているが他の国はなかなか入手できていない

途上国では効果が50%程度と低い中国ワクチンを購入している国がある。