(>910つづき/つづきというか本題だけどw)

で、本件。まあ記事を読む限りコロナ担当大臣閣下が
>「将来の絵姿を、光を見ていただかなければいけない。
> それを感じていただけないと、あと何か月も続くのかと、
> とても我慢できないということだと思う」
といったわけだが、政治家がそんなことを言いだすようになったら
もちろん国民大衆としてはその光によって隠された「闇」を見なければならない。
光を見るというのは目くらましであるからして。

現在進行形で進んでいる罹患者や重症者や死者や後遺症に苦しむ人士、
さらにはコロナ恐慌で塗炭の経済苦に苦しむ街場の人人人について。
なんせ、それは明日の我が身なのだから。大衆にはワクチンもなければ医療もない。
そして我らが苦しむとき、そのときにも日本国民の大多数は政治家様の指し示す
明るい「光」を見て喜び続けるかしらんけど。自称愛国者ネトウヨどもは特に。

あ、そうだ「光を見ろ」と上つ方から言われたら大衆としては
その光で幻惑眩暈される前に眉に唾つけてもうひとつ見ておくものがある。
そして同時に民草が苦しむこの時勢だからこそ高笑いをしているような
世の政官財の上級国民どもが何をして何を言ってきたのかも、ね。
とくにこの感染爆発と軌を一にしている大イベントについて、とかさ。