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大阪府の吉村知事

吉村知事 大阪府でも異物混入ワクチンの使用を発表 現時点での被害報告はなし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210826-00000224-spnannex-soci

 大阪府・吉村洋文知事は26日、府庁で囲み会見に臨み、新型コロナ感染症のアメリカ・モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンの一部に、異物が混入していた例が報告された問題で、該当する製造番号のワクチンが、大阪府下でも使用されていたことを発表した。

 厚労省が発表した対象のワクチン製造番号の製品は、「モデルナ社製を使っているのは大阪府(の大規模接種会場)で2万1000回分、大阪市で2万4500回分、堺市で7000回分。すでに使用済みです。うち堺市の2100回分は未使用です」と吉村知事。「現時点で健康への影響はないという報告は受けている」と被害が出ていないと説明。接種方法については「大阪では、接種するまでに異物が混入されてないことを厳格に3回チェックしています」と安全性を強調し「今のところ、不純物があったという報告は入っていない。使用済みですから、不安に思われている方は相談センターにお電話をいただければ」と語った。

 また、自衛隊による大規模接種、職域接種では「8月2〜23日までの91会場で23万2600回分が搬入されている。使用されているかは把握できていない」とした。