翼を持ち空を飛ぶ生き物「翼王展」県立宇宙科学館で

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20210826/5080009770.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

恐竜の時代を生きた翼竜や3億年前のトンボなど、翼を持つ生き物の歴史を紹介する企画展が、
武雄市の県立宇宙科学館で開かれています。

「翼王展」と題されたこの企画展は、翼を持ち空を飛んでいた生き物の歴史をたどるもので、
標本のほか全身骨格や化石のレプリカなどおよそ250点が展示されています。

全身骨格のレプリカが展示されている「アンハングエラ」は、1億5000年前から1億年前に
生息した爬虫類の仲間「翼竜」で、翼を広げると4メートル以上もあります。
鋭い歯を持っていたことから、口先を水中に差し込んで、主に魚を食べていたと考えられています。

また化石のレプリカが展示されている「メガネウラ」はおよそ3億年前に生息していたトンボで、
羽根を広げると70センチほどもあり、最も大きな昆虫と考えられています。

県立宇宙科学館の村上達郎学芸員は、「地球誕生から46億年の歴史の中で、
空を飛ぶさまざまな生き物がいました。その特徴や歴史を知ってもらいたいと思います」と話していました。

この企画展は、武雄市の県立宇宙科学館で、8月31日まで開かれています。

08/26 11:59