>>841
2021/8/22
 アフガン政権崩壊、見逃されたサイン 米軍撤退は「思い上がり」
 アフガン政権崩壊を受けて米国内では、拙速な米軍撤退を進めたバイデン政権への批判が高まり、検証する動きが出ているが、米政権は「想定外」
 だったと釈明するが、事前に早期崩壊を警告するサインはあったとの事。
「彼ら(アフガン政府軍)は崩壊しないだろうというのが、圧倒的な意見だった」ジョー・バイデンは20日の記者会見で、なぜもっと早く米国人らの
 退避を始めなかったのかと追及され、そう釈明したが、撤退期限まで1カ月を切った8月上旬、イスラム主義勢力タリバンは一気に攻勢をかけ、一つ
 目の州都を制圧したのが8月6日で、9日後の今月15日には首都カブールを占拠し、アフガン政権は崩壊したが、「アフガン政権が11日間で崩壊すると
 示す情報は、私を含め誰一人として見ていなかった」と、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は言うが、政権崩壊が差し迫っているという
 サインは確かにあり、5月に米軍が撤退作業を本格化させると、早ければ半年で政権が崩壊するとの予測が出回ったが、バイデンは7月8日の演説でこ
 うした情報を「真実ではない」と否定し、「タリバンが国全体を支配する可能性は非常に低い」と言い張ったとの事。
 ウォールストリート・ジャーナル紙は19日、カブールの米国大使館から国務長官ブリンケンらに状況悪化を警告する電報が7月13日付で送られていた
 と報道し、電報では、8月末に米軍が撤退すれば直後にカブールが陥落する可能性があるとして、米国人らの退避を急ぐよう勧告していたが、米情報
 機関に責任を押しつけるような政権の動きに対しては、反発も出ているおり、米中央情報局(CIA)のモレル元副長官はツイッターに「情報機関の失
 敗ではない。歴代政権による数々の政策の失敗だ。情報機関はアフガニスタンの情報を最も正確に把握していた」と投稿し、米ABCは「タリバンによ
 る制圧を軍は忠告したが、政治家は誰も耳を貸さなかった」との内部証言を伝え、元CIA職員のドグラス・ロンドン氏は「いま目撃している事態が起
 きることは予測されていた。なのにバイデン氏は急速な撤退を決めた」と批判するが、ロンドン氏は一昨年までCIAでアフガニスタンを含む南アジア
 情勢の分析を担当し、当時から今回のような状況下ではアフガン軍が「数日」で降伏する可能性もあると分析し、政権に報告していたが、トランプ、
 バイデン両政権はともにアフガン撤退を政策に掲げ、CIAの助言は聞き入れられず「警告が足りなかったのではなく、政策決定者の思い上がりが原因
 だ。彼らは情報分析や国益ではなく、個人的・政治的な利益にもとづいて選択をする」との事。
 米議会は近く、上下院の外交委など四つの委員会がアフガン情勢に関して公聴会を開く方針で、検証が進められる見通し。
※下名は以下の投稿を行い警告を行ったが、米国の思い上がりはアフガニスタン撤退に止まらず、中華人民共和国、ロシア連邦、イラン・イスラーム共
 和国らを挑発し続けている事から、先例に従い米国民主党の大統領フランクリン・ルーズベルトが第二次世界大戦に正式に参戦した事と同様に、第三
 次世界大戦が勃発する危機に迫られている。

過去の事例:
1940年 アメリカ合衆国大統領選挙、日中戦争激化(満州国総務庁次長・商工大臣を務めた岸信介:安倍晋三・岸信夫の祖父が主導)、国際情勢の
    緊張化の為、東京五輪が中止
1941年 太平洋戦争開戦
1945年 日本国内の主要都市の絨毯爆撃、広島市・長崎市への原子力爆弾投下
    第2次世界大戦の敗北:戦死者数:約550万人(日本)約8500万人(全世界)

内容;
2021/5/9
 アフガンで爆発40人死亡 首都、女子生徒ら犠牲か
※米国がテロとの戦いと称して制圧したアフガニスタンをジョー・バイデンが大統領に就任後、無責任にも撤退を表明した結果、テロ活動が行われ
 た模様。
>>840🐙
フランクリン・ルーズベルトも民主党だったな🐙