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中国で埋蔵量10億トン級の油田など相次ぎ見つかる

中国で埋蔵量10億トン級の油田やガス田が相次いで見つかったと、国営メディアなどが伝えました。

 中国国営の中央テレビなどによりますと、国有の石油会社は25日、新疆ウイグル自治区で新たな油田とガス田を発見したと発表しました。試験的に掘った場所からは1日当たりの量で原油865トンと、天然ガス59万立方メートルが産出されたということで、埋蔵量はあわせて10億トンに上るということです。

 また、別の国有石油会社も25日、東北部の黒竜江省にある地下深くの地層からとれるシェールオイルの油田について、探査の結果、予測される埋蔵量が12億6800万トンになると明らかにしました。黒竜江省での今回の発見について、担当者は「国家のエネルギー安全保障に新たに大きく貢献することは間違いない」と語ったということです。

28日 1時01分
TBS