日本レベルの衛生観念を持っていれば飛沫感染のインフルやアルファ株コロナは充分に
防ぐことが出来たが、感染力4倍、ウイルス量1000倍のデルタ株だと飛沫感染だけで
ななく、空気感染も強力なので、こちらがメインになる。

結核菌も空気感染だが、飛沫が乾燥した菌核の直径が500nm程度だからN95マスクで
ギリギリ防ぐことが可能(染すほう)だが、コロナウイルスの菌核(=ウイルス核)は
100nm程度なのでN95マスクでもダダ洩れとなる。

空気感染では、三密はほとんど関係なく、あくまでウイルス排出総量(=ウイルス量×
排出時間)だけが関係するので、マスクの役割は全く異なる。飛沫感染でも不織布マスク
の確度は怪しいが、ウイルスが溜まったマスクをずっとしていると、ウイルス核をどんど
んまき散らすことになるので、空気感染では着けていることがかえって有害である。医者が
やっているように、頻繁にマスクを替えないと意味が無い。

去年の常識は、ほとんど役に立たなくなっている。活性剤や添加剤がいっぱいの有毒中華
マスクを売りたいがために五毛やパヨアルバイトがウレタン否定しているが間違い。

正解は、ウレタンそっくりの、洗えるポリエステル製を頻繁に替えること。