製薬会社で研究開発している者ですが、日本では一般的にそのサイズの異物は流通し得ません。注射剤の場合、バイアルのラベリング前に、検査工程にて360℃カメラを通すことがほとんどです。影一つ見逃しませんし、通常、微細な気泡でも不良と検知してはじかれます。
異物の混入も勿論問題ですが、不良品の流通の方が遥かに問題です。そもそも、混入した異物の分析と原因究明が先で、普通は製品出荷停止、全品の回収レベルの事案です。