沖縄県によると28日午後、ワクチンの瓶1本と瓶からワクチンを充填した注射器3本から、いずれもごく小さな黒色とピンク色の異物が見つかった。

注射器3本は、それぞれ別の瓶からワクチンを充填しており、計4本の瓶に異物が混入していた可能性がある。

このロット番号のワクチンは、27日から28日午後までに計約880人が接種したが、健康被害の情報はない。

沖縄県は素材などを確認するため、異物をモデルナ製ワクチンの日本での販売や流通を担う武田薬品工業に送った。 


2021年8月29日 15時25分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/127590