「接種率の壁」
そもそも、
@基礎疾患による死亡者は、ワクチンの接種済者と未接種者で同程度である。
ワクチン接種によって重症化が予防できないと仮定すると、
(1)接種率が低い時は、(接種済者数)<<<(未接種者数)であって、
 未接種者による呼吸器疾患による死亡が際立つ。
 このとき、@の状況は見えない。
(2)接種率が高くなると、(接種済者数)>>>(未接種者数)となって、
 未接種者による呼吸器疾患による死亡が極端に少なくなる。
 このとき、@の状況が現れる。
当然のことなのである。
つまり、
『基礎疾患の存在は「コロナの感染による重症リスク」よりも、とんでもなく大きい』