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ラーブ英外相、年内は大丈夫と判断 アフガン情勢見誤る
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[ロンドン 1日 ロイター] - ラーブ英外相は1日、アフガニスタン情勢に関し、ガニ政権が年内は持ちこたえると情報機関は判断していたと釈明した。議会の外交委員会で答弁した。

ラーブ氏は「外国軍が8月末で撤収したとしても、そこから徐々に弱体化していき、年内にカブールが陥落することはないというのが、主要な判断だった」と述べた。

イスラム主義組織タリバンのカブール掌握は英政府の予想をはるかに上回り、退避活動は大混乱に陥ったが、ラーブ氏は「不測の事態に備えた計画や他の意見の検証がなかったわけではない」と弁明した。

ただ、英国の判断は「北大西洋条約機構(NATO)内で広く共有されていた」と強調した。