調査実施日:2021/06/18〜2021/06/25


世界各国の男女格差を測るジェンダーギャップ指数。その数値が主要7カ国(G7)で最下位の国が日本だ。

そんなジェンダーギャップ問題について、起業を検討する女性はどのように感じているのだろうか。
このほど、株式会社Daiが158名を対象として意識調査を行った。詳細は以下の通り。

■25歳〜59歳の女性158名に聞いた、ジェンダーギャップに関する調査
20代から50代までの働く女性4200名に「女性であることを不利に感じた瞬間はありますか?」ときいた質問では、
「よくある」「たまにある」「あまりない」と回答した人が89.2%と、約9割以上が働く上で不利に感じる瞬間があったことを回答した。
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(中略)

実際にどのような場面で不利に感じるのかを聞いた質問では、「雑務を任せられること」や「希望の職種に就くことができない」など「業務に関すること」が最も多い結果となった。

その次に、「昇格しづらい・できない」「管理職につくことができない」といった昇進について挙げられ、女性だからという理由で正当に評価されないと感じている人が多いことが明らかになった。

各項目別の理由を詳しく調べると、以下のような結果になった。

●業務に関すること/201人
・補助的な仕事を任せられる(64人)
・雑務を任される(56人)
・希望の職種につくことができない(43人)
・発言しづらい(38人)

●昇進に関すること/160人
・昇進・昇格しづらい(64人)
・管理職に就きにくい(53人)
・昇進・昇格できない(43人)

●業務以外/146人
・女性特有の体調不良が理解されない(80人)
・子育てを理由に仕事を辞めなければいけない(66人)

●給与に関すること/142人
・男性に比べて給料が低い(72人)
・給料が上がりにくい(70人)

●その他/7人
・セクハラを受ける
・子育てを理由にキャリアを停滞させてしまう
・性別で一括りにされる

<調査概要>
調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査
調査対象:25歳〜59歳の女性158名

(全文はソースにて)
https://dime.jp/genre/1210670/