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Nippon News Network(NNN)

橋本会長「安全最優先の開催を実現できた」
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5日夜行われる東京パラリンピックの閉会式を前に、組織委員会の橋本会長は、13日間の日程を振り返り「安全最優先の開催を実現できた」と評価しました。

組織委・橋本会長「パラリンピックにおいてもオリンピック同様、安全最優先の開催を実現し、大きな問題なく閉幕の日を迎えることができたというふうに考えております」

橋本会長は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中での大会開催をこう評価し、民放が初めて中継放送をしたり、およそ1万4000人の児童生徒が学校連携チケットで観戦したりした中で、「アスリートからのエネルギーを受け取った。そのレガシーをさらに成長させ、共生社会を発展させる勢いにしなといけない」と強調しました。

また、2030年の冬季オリンピック・パラリンピックの招致に立候補している札幌について、「何とか実現できればと思っている」と述べ、「夏季の大会も近い将来、日本でできたらいい」と意欲をみせました。

一方、組織委員会は、パラリンピック関係者の新型コロナ感染がこれまでに301人になったことを明らかにしました。また、選手や大会関係者の行動規則を定めた「プレイブック」違反で「参加資格の剥奪」が2人、「参加資格の一時停止」が1人、マスクを着用しなかったことなどによる「厳重注意」が29人いたということです。