自民党の高市早苗前総務相は近く自身の政策をまとめた新著を出版する。
安倍晋三前首相の経済政策を発展させた「ニュー・アベノミクス」を提唱し、党総裁選出馬に向け安倍氏の路線継承をアピール。
日本の技術流出防止を目的に「深刻な中国リスク」に備えるための経済安全保障の強化も主張した。

著書名は「美しく、強く、成長する国へ。私の『日本経済強靱(きょうじん)化計画』」。
6日に東京都などの一部書店で先行販売し、19日に全国発売する。WACから出版する。

経済政策では、アベノミクスの「第3の矢」である成長戦略を「大胆な危機管理投資・成長投資」へと発展させると強調。
新型コロナウイルス禍を踏まえた創薬力強化や、電力の安定供給に向けた核融合炉の研究開発などを挙げた。

日本の先進技術や機微技術の流出を防ぐための法整備の必要性も指摘。
外資規制強化や外国人研究者の査証(ビザ)発給時の審査強化、重要技術の特許を非公開にする「秘密特許」の導入を唱えた。
サイバーセキュリティー対策を一元的に担う組織の創設も訴えた。

憲法改正への意欲も改めて言明。
安定的な皇位継承策を巡り、旧宮家(旧皇族)の男系男子子孫と現皇族による養子縁組を可能とする案を支持するとした。
(共同)

https://www.nikkansports.com/m/general/news/202109040000533_m.html

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