この週末に実施したJNNの世論調査で、自民党の次の総裁に誰がふさわしいかたずねたところ、河野行革大臣が22%でトップとなり、以下、石破元幹事長21%、岸田前政調会長14%の順でした。

 菅内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より8.2ポイント上昇し40.8%。支持できないという人は7.3ポイント減って56.2%でした。

 新型コロナウイルスの感染防止に向けた政府のこれまでの取り組みについて聞いたところ、「評価する」は先月より8ポイント上昇し37%、「評価しない」は54%でした。

 現在、東京など21都道府県に出されている緊急事態宣言について、期限となる今月12日で「解除できると思う」と答えた人は8%にとどまり、「解除できるとは思わない」が89%に達しています。

 きのう閉幕した東京パラリンピックの評価について聞いたところ、「開催してよかった」と「どちらかといえば開催してよかった」をあわせると66%に達しました。一方で、学校単位で競技を観戦する学校連携プログラムについては「評価しない」が55%にのぼっています。

 自民党総裁選挙についていくつかたずねました。菅総理が出馬しない考えを表明したことについて、「評価する」は68%、「評価しない」は22%でした。

 次の自民党総裁に誰がふさわしいか聞いたところ、トップは河野行政改革大臣で22%、ついで石破元幹事長の21%、岸田前政調会長の14%と続きました。高市前総務大臣、野田幹事長代行はそれぞれ3%で、自民党支持層に限っても上位3人の順番は変わりませんでした。

 衆議院選挙の比例代表の投票先について聞いたところ、自民党が36.8%、立憲民主党が8.3%などとなりました。

TBS NEWS 6日 3時12分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4353557.html