蒸し返される過去の問題発言

反発の声が多くあがる高市氏によるキャピタルゲイン課税の強化策だが、そもそも「老後の30年間で生活費が約2,000万円不足し、資産形成の自助努力が必要」と、投資などによる資産形成大の必要性を謳っていたのは、他でもない金融庁や政府。にもかかわらず、それで儲かった分を今度は増税のターゲットにしようという、まさにハシゴ外しもいいところな構想なだけに、怒りの声が集中するのも無理のない話と言えそうだ。

もしも総裁選を勝てば、日本の憲政史上初めての女性総理大臣となることでも注目を集める高市氏だが、その素顔は“超”が付くタカ派であることは誰もが知るところ。今回、総裁選への出馬意向が伝えられると、過去にナチス礼賛本に推薦文を寄せた件や、ネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことなどが、早速蒸し返されている。
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高市早苗総務相がナチス賛美の「ヒトラー選挙戦略」に推薦文、ネオナチ団体代表との記念撮影は国際問題に
https://buzzap.jp/news/20140910-takaichi-hitler-book/