臨時国会、召集「10月4日」軸 菅首相在任中の異例決定案
9/7(火) 21:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa4ff76a2a3f35f6043af5ffb01c00468011586

 政府は7日、菅義偉首相の後継を選出する臨時国会について10月4日召集を軸に調整に入った。菅首相の在任中に決定する案が浮上。衆院議員の任期満了前には衆院選を実施しないと明確にし、地方自治体の負担を減らす狙い。ただ国会の会期や審議日程を現政権下で決めるわけにはいかず、次期首相に委ねる異例の形となる。

 公選法は任期満了による衆院選に関し、満了日の30日前から前日の間に行うと定める。この間に国会を開けば、任期を超えた選挙も可能だ。今回は自民党総裁選後、新首相を指名する衆参両院の本会議を開く必要があるため、任期満了前の衆院選は事実上なくなったとみられている。