■ 東京都 コロナ 19人死亡
2021年9月9日 21時59分

都は、感染が確認された40代から80代の男女19人が死亡したことを明らかにしました。
このうち1人暮らしの50代の男性は、7月29日に感染が確認された際にけん怠感がありましたが、軽症と判断され、自宅で療養していました。
8月2日に本人と連絡がとれなくなった同僚が自宅を訪ねたところ、亡くなっていたということです。
保健所の健康観察では症状の悪化は確認されていなかったということです。
今回の第5波で8月以降、自宅で療養中に亡くなった人は34人になりました。

また、60代の男性は、自宅で倒れているのを家族が見つけて病院に搬送され、感染が確認されましたが、その日のうちに死亡しました。
9日死亡が発表された19人のうち、60代と70代の男性、80代の女性の合わせて3人はワクチンの接種を2回受けていました。
2回接種したあとに亡くなった人は7月19日以降、都が把握しているだけで26人だということです。