父親(58)と母親(52)は会見で、女児へのいじめに関し「学校が配ったタブレット端末も使われ、温床になった。

遺書とみられる複数のメモが残されていた。
児童2人の名前を挙げ「おまえらのおもちゃじゃない」などと記していた。
いじめは4年生の頃に始まり、メモの2人を含む計4人が関与したと述べた

学校貸与のタブレット端末のチャット機能で、女児の名前を挙げ
「うざい」「お願いだから死んで」などとやりとりし、その内容を女児が端末上で目にしていたとも指摘した。

 遺族によると、いじめは昨年9月の学校のアンケートで発覚したが当時は伝えられず、知ったのは女児の死後だった。

学校は当初、児童が女児に謝罪したとして「問題は解決済み」と主張。
両親が開示を求めたチャットの履歴も「見当たらない」と回答したという。
 
その後、児童が作成し、一部に「(女児の名前)のころしかた」と題する絵が描かれたノートを学校が保管していたことが判明。