検察が正しかった


2014年7月に長崎県佐世保市で起きた女子同級生殺害事件で、長崎家裁(平井健一郎裁判長)は15年7月13日、加害者の少女に対して医療(第3種)少年院送致とする保護処分を決めた。検察側は「刑事処分相当」として検察官への逆送を求めていたが、家裁は刑罰を科すのではなく更生可能性に賭けた形だ。

処分決定後、検察側は「再犯の危険が大きい」とするコメントを発表。表面上は裁判所の判断について「コメントする立場にない」としているものの、実質上は判断に強く反発している珍しい内容だ。

https://www.j-cast.com/2015/07/15240346.html?p=all