【小学生 5〜6年】

・高学年の頃から自分のことを「僕」と呼ぶようになる
・卒業アルバムではマンガクラブ、給食委員会
 加害者が持っていたマンガの残酷描写が
 事件後に地元で話題になった
・小学5年生の時、
 下校途中に見かけた猫の死体に惹きつけられ、
 それ以来、猫を殺すようになる
・小学生の頃から医学書を読んだり、
 小動物を解剖したり、給食に洗剤を入れたり、
 家出したりする問題行動があった

・2010年12月上旬 6年生

 2人の児童の給食に5回にわたって異物を混入
 1〜4回目 被害者:女子児童
 動機「勉強してるのをバカにされた」「憂さ晴らしをした」
 5回目 被害者:男児児童
 動機「不明」
・水、ベンジン、液体漂白剤、靴用の粉末洗剤 の順に使用
・家から持ってきた漂白剤や洗剤0・3ミリリットルに
 トイレの水道水を薄めた液を
 スポイトを使って友達の給食の中に入れた
・「一緒にやらない」と他の児童を誘うこともあり、
 クラスでは公然のことだった
・男子児童(5回目)に「わかった?」「水酸化ナトリウムば入れた」
・12月14日
 男子児童(5回目)が「(加害者が)給食に変なものを入れている」と
 担任教諭に報告して事件が発覚
・教師の諭す言葉に反省の様子はなく
「何が善で何が悪かは、大多数の意見で決まる。
 絶対というものはない。
 そしてその善悪を決めるのはこの“僕”だ。」