今年7月の東京都議選の期間中に無免許運転で人身事故を起こしそのまま逃走したとして警視庁は木下富美子都議を当て逃げなどの疑いで書類送検しました。

 また、事故前の6件の無免許運転ついても立件しました。

 当て逃げなどの疑いで書類送検されたのは、「都民ファーストの会」に所属していた木下富美子都議(54)です。


 木下都議は、都議選の投票を2日後に控えた7月2日の朝、板橋区の交差点で無免許の状態で運転していた乗用車をバックさせて50代の男性が運転する乗用車に衝突した上、そのまま逃走した疑いなどがもたれています。

 男性と助手席の妻は、首などに軽いけがをしました。

 また、今年5月から6月にかけて都内を乗用車で6回、無免許運転した疑いでも書類送検されました。

 木下都議は警視庁の調べに容疑をおおむね認め、捜査関係者によりますと「免停中、事故当日以外にも運転していた」と話しているということです。

 木下都議は事故発覚後、公の場に姿を見せず都議会にも欠席を続けてます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf0b52682b3fdf1af048feba8070c0f376d80f70