イギリスでは医療従事者などを対象に新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が始まりました。

イギリスでは16日、冬場の感染再拡大に備え、医療従事者や介護施設のスタッフに対して3回目の接種となるブースター接種を開始しました。

来週からは50歳以上や重症化リスクの高い持病を持つ人たちに対象を拡大します。

イギリスでは人口のおよそ65%が2回のワクチン接種を終えています。

これまで議論されていた12歳から15歳についても親の同意を前提に1回のワクチン接種が行われる予定です。

ブースター接種について、WHO(世界保健機関)は低所得国へのワクチン供給が進んでいない現状を踏まえ、少なくとも年末までは控えるよう求めています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000229308.html