大阪府は、今月、新型コロナウイルスに感染し宿泊療養中に亡くなった６０代の女性は、新型コロナへの感染が直接の死因ではなかったと発表しました。

宿泊療養中に死亡したのは大阪府内の６０代の女性で、今月８日から吹田市のホテルで宿泊療養に入り、１３日に亡くなりました。

大阪府によりますと、その日の朝の健康観察では症状は落ち着いていたということで、警察で詳しい死因を調べていました。

その結果、大阪府は、新型コロナの感染が直接の死因ではなかったと発表しました。

詳しい死因は、遺族の意向などで発表できないということです。

大阪府によりますと、女性は基礎疾患があり、７月までに２回のワクチン接種を終えていました。

大阪府内の宿泊療養施設では、女性のほかに、ことし５月、療養中の４０代の男性が別の病気で亡くなっています。


09月17日　14時31分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210917/2000051435.html

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