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ドイツ西部イーダーオーバーシュタインで18日夜、マスク着用を求められた客の男(49)がガソリンスタンドの男性店員(20)を射殺する事件があった。ロイター通信などが伝えた。26日に連邦議会選挙(総選挙)の投開票を控えるドイツでは、新型コロナウイルス対策も争点の一つとなっており、政界などから犯行を非難する声が上がっている。


 同通信が伝えた地元当局の発表などによると、男がマスクなしで入店してビールを買おうとした。男性店員が着用を求めると、男は拒絶して退店。約1時間半後に、今度はマスク姿で再び店に現れた。しかし、男がマスクをあごの下にずらしてレジに近づいたため、再度着用を求めた男性店員と口論になり、男が正面から男性店員の頭を銃で撃ったという。

 男は現場から立ち去ったが、19日になって警察署に出頭して犯行を自供したため、逮捕された。男は政府によるコロナ関連の行動規制などに反対の立場で、「ルールを押しつけてきたので、責任を負わせた」などと話したという。


 ランブレヒト法相は「あらゆる手を使って暴力を行使するコロナ否定派の過激化に立ち向かわなくてはいけない」と語った

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