河野太郎規制改革相は24日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの年代別の接種率を初めて公表した。

1回目の接種率は20代が47%、30代が52%とおよそ半数だった。河野氏は「順調に若い世代の接種が進んでいる」と語った。

22日時点の各年代の接種率を公表した。
1回目の接種率が最も高いのは80代で93%に達した。40代は62%、50代は75%、12〜19歳は37%となった。

2回目の接種を終えた人の割合は20代は30%、30代は32%にとどまった。
ワクチン接種記録システム(VRS)の入力が遅れる例があり、実際の接種率はさらに高いとみられる。

政府は希望する全ての人が10〜11月に2回目の接種を終えることを目標に掲げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA243L10U1A920C2000000/