【電力線通信】パナソニック、電力供給とデータ伝送を実現する「HD-PLC」は現代の二股ソケット [上級国民★]
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パナソニック、電力供給とデータ伝送を実現する「HD-PLC」は現代の二股ソケット
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210925-35177089-cnetj-sci
パナソニックがB2B分野におけるHD-PLCの導入に本腰を入れている。電波法の規制緩和により、工場などで利用される600V以下の三相3線での使用が可能になったことに加え、鋼船での利用が認められ、利用範囲が拡大。屋外、広大な場所、既存建物など、これまで難しいとされていた場所でのネットワーク構築を後押ししている。
パナソニック ライフソリューションズ社エナジーシステム事業部パワー機器BU市場開発部の寺裏浩一氏は「PLCは、実は10年以上に前に確立した技術で、当時は450kHz以下の低い周波数を使った電力線通信だった。その後登場したのが2〜30MHzの使用が認められたHD-PLC。この登場によって広く産業用途でも使える形に進化してきた」と説明する。
現在は第3世代になっており、親機と子機を1対1で通信させていた前世代に比べ、端末機を使い、情報信号をバケツリレーで送るマルチホップ技術を搭載することで、長距離通信を実現。以前は間に分電盤を介すると信号が減衰し、通信ができないといったデメリットがあったが、分電盤に子機を設置することで、産業用としても使えるようになったという。
寺裏氏は「配線工事コストの大幅削減や既設の電線を有効活用することで、配線工事コストを大幅削減できるほか、工期の短縮、軽量化につながる。施工時おける躯体の損傷を軽減できるほか、無線LAN使用時に起こる躯体等による通信障害を回避。現場作業者の手配、日程調整レスによる効率化につながる」とメリットを説明。一方で「数Gbpsといった高速通信はできないため、すべてのネットワークが置き換わるわけではない。Wi-FiやLANでは届きにくい場所などを補完できる第3の通信手段として採用してもらえれば、ネットワークの最適化が図れる」と選択肢の1つとして打ち出す。
パナソニック ライフソリューションズ社エナジーシステム事業部パワー機器BU市場開発部の松崎章氏は「HD-PLCは、電設資材配電インフラを『配電情報インフラ』へ進化させる主要技術。これは、パナソニックの創業商品である二股ソケットに通じる商品特徴を持つ。二股ソケットは照明と同時に家電にも電気が使えるように開発され、HD-PLCは、電力線を電力供給とデータ伝送の2つの用途に利用できる。PLC技術は現在の二股ソケットといえる」と位置づけを話す。
今後狙うのは、Wi-Fiが届かずLAN工事が難しいとされる地下や船舶、トンネル、工場、屋外といった場所だ。「HD-PLCは産業分野で広く使われ始めている。この分野ではIoTデバイス数の成長率が19.8%ある。一方、HD-PLCの搭載デバイスは2020年度に累計400万個を達成。2023年度には690万個に成長する見込みだ」(松崎氏)と期待を寄せる。
採用事例も積み上げている。名古屋大学の外国人研究者と留学生向けの寮である「インターナショナルレジデンス東山」では、リモート授業の増加に伴うネットワークへの負担解消が喫緊の課題となっていた。
中略
そこで、HD-PLCの導入を検討。既存電源線を活用するため、工事は2〜3日で終えられ、PLCアダプターの発注から工事完了まで含めても約3週間で完了。既存電力線の活用により、工事費用は当初の予算から約50〜60%削減できたという。
HD-PLCは電波法の規制上、出力に制限があり、通信速度の実効値は最大値20Mbps程度。これをすべての住戸となる137室で分割すると超低速になってしまうが、使用している系統を、キュービクルの分岐ブレーカごとに複数に分割。それぞれのネットワークにおける居室の割り当てを減らすことで、最大7戸で20Mbpsを使用できるようにしたという。
このほか、建物の構造から有線LAN配線の工事が難しかった旅館に、既存の縦配線にHD-PLCを通すことで、無線LANのアクセスポイントを整えたり、コンクリートの躯体のため、無線LANや4Gの電波が届かず通信環境の整備が難しかったマンション地下駐車場に管理室の分電盤を介して地下駐車場にネットワークを運び、通信できる環境を構築したりと、有線LANやWi-Fiでは諦めざるを得ないシーンでのネットワーク構築を実現しているとのこと。
また、配線距離が合計400メートルに及ぶ屋外グラウンドの長距離通信工事を、電源線を使用することで構築したり、携帯電話の電波も無線も届かないトンネル内での連絡手段として、現場事務所から光ケーブルをトンネル入口まで持っていき、そこから200メートル置きにPLCアダプターを18台設置することで、入り口から約4キロメートルの範囲で外部との通信が可能になったりと、屋外での導入もすすめる。…
続きはソース参照 >>100
儲かるの?ってなんでもそうだけど儲かる前提で商売してる
それに失敗するから倒産するし成功する場合もある。そうやって日本人は保守的すぎるから
誰も起業しないからデフレのままなんだよねー パナがもうちょっと本気だして
壁の差し込みからのデータ取り出しではなく
電源プラグ差したら家電内部でデータ取り出してIoTできます、にしたら
もうちょっと普及してたかも。
シーケンサー関連は今どうなのかなあ。各連携装置に信号線通すよりもLANのディジーチェーンだったら便利そう。 >>94
通話も通信に含まれるだろw
電力ラインだとインピーダンス低いしノイズ多いから、電話線に比べたらかなり過酷な条件ではある。 >>91
データ転送が別口でも電力線切れたらUPS付いてない大概の機器はどのみち死ぬんですが >>104
ADSLの技術的に回線が通信用ではないので、回線を収容してるところに
通信するための装置を設置する必要がありフレッツしてるNTTにとっては完全に敵に塩を送る状態なので
その設置を妨害したりしたりした。ADSLの技術は通話してない周波数で通信したええやん!って発想だし 会社が電話設備の都合で
100Mbps契約しかできないんだけど
フル稼働pcが20台でも、案外、誰からも回線が遅いという文句がでない。
業務で流れてる通信量って案外たいしたことないのかも。 >>59
工場なんかでは施工時に特注の分電盤用意するから問題ないってソースに書いてあるな 10年ほど前にこのインフラを使ってテレビ電話装置を使った複数拠点のテレビ会議システムを導入したところ見事に帯域が追いつかずパンクしたんだよな。たかだか2 Mbps のビットレートに耐えれないインフラなんて使い物ならないと切り捨ててたわ。 >>108
そんなに常時ネットに繋いで仕事をしてる人はいないでしょ
事務所なら尚更 自販機とかの商品が品切れしたとか残何個とかそういう情報を送るのに
高性能な無線は必要なくPHSの32Kで十分足りるらしいな。そういうニッチなの狙ったいい >>113
そう言う小型の通信モジュールは本体に内蔵されてるよ
というか屋外にポツンと置いてあるようなものにはこれは無理だよ 電力線の気中開閉器の制御も電力線を使って通信してるだろ >>106
NTTは光回線をおうちに届けるまでISDN推進しようとしてたので邪魔しただけだろ
ISDNの方がADSLよか基地の設備的に面倒だし
それとISDNの方が通信線か通話線かという瑣末な問題はややこしくなる気も 新製品が投入されないでダラダラ続いてるから消えるんだと思ってたw だいぶん前からやってるよな
他の家電からの電源に
乗ってくるノイズがなんちゃら そもそも電力流すケーブル特性悪すぎて速度出しにくいんだよな
adslなんかは音声流すケーブルだからわりと高速化に耐えれた
加えてノイズ乗りまくる工場に20Mbpsほんとに出るんかね。
子機挟むとか実は工事するより高くつくのでは? >>117
NTTはフレッツADSLは泣く泣くやったけど本当はISDNの次は光を考えてたからなw オカルト級の電源再生成とかやってる
クリーン電源じゃないと
安定しないんじゃない >>122
ISDN回線を8個とか大量に束ねればADSLに実際の回線速度で勝てるみたいな技術デモとかしてたけど
回線料金がその回線分多くなるとか渋々認めてたのは面白かった >>1
コンセントLANって昔あったよな
またやるの? 電波の問題は解決したのかな
テレビのアンテナのケーブル活用が流行るといいね 日本発の国際標準規格って
大してないからな
これはその内の一つ
日本は初ってのはあっても標準化は
下手で大体欧米が標準化の規格を
作っちゃて使用料を取るビジネス展開を
やっちゃう >>126
セガがサターンにCPU2個積んで64bit級とか言ってたみたいなやつか >>121
電話線ってあれはあれで長年の技術蓄積があるし
音声用とはいえノイズ耐性や伝送特性が優秀だったからxDSLが通せたし…
電力線は目的が全く違うので同じ土台で考えるのは無理があるわな >>12
この数年PLC使ってたけど最近通信速度がガタ落ちして2Mbpsくらいしか出なくなった。
なんか他の家電が干渉しだしたんだと思うけど原因がわからない。
結局Wifiに乗り換えた。100Mbpsくらい出るようになった。
Wifiも性能あがってんね、と思った。 >>138
まあ電線も電話線もシールド無いしな
アンテナみたいなもんや >>126
INS1500(1.5Mbps)複数回線使ったら料金とんでも無いことになるな。。。 >>139
電話線はまだ平衡回線でツイストペアケーブルだからかなりマシだよ。
電力線はそれに比べたらかなり条件悪い。 >>2
それはEthernetの「上に」電力を乗っける規格 >>146
電話線はめちゃくちゃツイストしてる
屋外だとシールドもされてたりする >>146
市内ケーブルって電柱に架設されてる何回線も入ってるやつはツイストされてるよ。 この技術って20年前から言われてたけど、まだ実現しとらんかったんか >>149
そうなんやね
まあノイズ拾うの屋内だからあんま意味ないな
VDSLの屋内配線とかどうなんやろ
ADSLはガッツリ平線だったから極力短くしてたが 外コンセントに差せてwifi飛ばせるハッキング機器とかあると、知られずに監視されちゃうんだよねこれ。 家の家電をすべて制御するための道具として
比重を高めてるパナソニックとしては売り出したいやろ ご家庭にコンセントLAN導入したが不安定で使えなかった >>151
VDSLは短距離だからまあ大丈夫じゃね? PCLってノイズ乗りまくりだし遅いしですぐに廃れたけど改良されてのかね これ、電源側でしっかり処理できてない機器だと動作不良とかの原因になるからなぁ。
以前回り込みで装置の電源が動かなくなって本当に苦労したことあるから、想定外の信号を載せるのはあんまりいい気がしないな。 日本型の要らないものボテボテと盛り付けて
高いだけのゴミってのばっかりだから
これもそうなるのでは 個人が利用するかんじじゃないのに売ったのはよくないよなあ。家庭用LAN向けとか。
それ以外だったら、ほかの通信手段にはない要素メリットをもっているとおもうが。
LANケーブルひけないところか。無線LANはちょっとみたいな。 通常使用のネット回線としては要らんけどIoTで使えたら便利そうだけどね
設定不要でコンセントに挿すだけでLANに所属してくれたらスマートホーム的なアレが捗るわ アイリスオーヤマのLED照明とか使ってたら通信不可になったりして だいたい、電力系が通ってるとこなら、光ファイバー並走布設すれば良い なんか20年位前にも既存のコンセントで家中を繋いで制御みたいなのやってなかったっけな 逆に発想するんだ
全国に有り余る電話引込線とCATV同軸ケーブルを電力線に転用するのだ
3万ボルトまで昇圧して家庭用配電盤に変圧器を着ければ送電網迂回ルートの出来上がり むしろKDDI・ソフバンは5G・Wi-Fi・無線LANに特化し徹底的ワイヤレス化 時代錯誤だね
10年前にもっと力入れてやっとけよ
今じゃWiFi技術か進化してから届かない場所なんて無いし、モバイルの発達でWiFi必須だろ >>146
ツイストどころじゃないぞ
電話線なんて各家庭と電話局が一対一で繋がってるのに
銅線なんて髪の毛より細い線が電話局に近づくにつれ束がとてつもなく巨大になっている TP-LINKのPLC使ってる
LAN配管の無い部屋でテレビを有線接続したくて使ってみた
安定してるよ Wifiより安定してるからスプラトゥーンのPing云々 こんなのPoEと変わらないし、速度はPoEのほうが出る PoEの配線引けるんなら初めからPLCなんて使わないだろw そもそも用途違うし、lanケーブルに100V1500W載せんのかよ。 >>126
そのISDNは既存顧客向けも2027年を目処に遂に終焉 平行二線に乗せるという事で、ADSLと被るな。詳細は知らないから適当だけど。
どんなニーズがあるか分からないけど、通信速度の限界値は低いよね。周波数高ければ減衰するし振幅位相を細かく変えたら誤り率増えるし。
まぁ一般向けじゃない感じかな。 家庭内LANを組んで各部屋にLANのコネクタをつけたが、
PCを使うのは俺だけで家族はスマホしか使わないから無駄だった。 電波が弱いと思うとこにwifiルーター増設出来まくりと思えば。 いまさらという感じしかしないな
速度が10年前水準から伸びないのではニッチ過ぎて ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています