25日夜、山形県高畠町深沼の国道13号の交差点で発生した緊急走行中のパトカーと乗用車の衝突事故で、車の後部座席に乗っていた米沢市、主婦(65)は 肋骨ろっこつ を折る重傷の疑いで病院に搬送されたが、命に別条はない。

 パトカーを運転していた、南陽署員の男性(34)と助手席の同署員の男性(23)は腰などを打ち軽傷。車を運転していた女性の家族で米沢市、派遣社員の男性(36)ら同乗の3人はいずれも軽傷とみられる。

 同署の五十嵐欣也副署長は「緊急走行自体は適正な職務執行と判断している。事故については原因を究明し、再発防止に向けて取り組んでいく」と話した

読売新聞 2021/09/27 07:32
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210926-OYT1T50111/