ドイツ総選挙(連邦議会、基本定数598、任期4年)は26日投開票され、中道左派の社会民主党(SPD)が第1党になる見込みだ。引退するメルケル首相後継のラシェット氏が率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は過去最低の得票率で第2党となる見通し。差はわずかで、それぞれが他党との連立交渉に入る。

 選挙管理委員会が発表した日本時間27日午前8時時点の開票状況によると、SPDの得票率は2017年の前回総選挙から5ポイント以上伸ばし、25・7%となった。CDU・CSUは24・8%で、前回比で約8ポイント落ちた。同党が第2党になるのは02年選挙以来となる。

 SPDの首相候補のショルツ副首相は同日、支持者らに対し「選挙結果には満足で大成功だ。市民がSPDに投票したのは次の首相がショルツであってほしいからだ」と述べた。ラシェット氏は「満足はできないが、我々が主導する政府をつくるためにあらゆる努力をする」と語った。

他勢力も拮抗、連立交渉には時間
 このほか、環境政党の緑の党…(以下有料版で,り242文字)

朝日新聞 2021年9月27日 8時55分
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