東京都の8月の人口の動きは、4か月連続で、転出が転入を上回る「転出超過」となり、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べて、転入者が少なく、転出者が多い傾向が続いています。

総務省によりますと、8月の東京都の人口の動きは、転入が2万6727人、転出が3万90人で、転出が転入を3363人上回り、4か月連続で「転出超過」となりました。

東京都では、新型コロナウイルスの感染拡大前に比べて、転入者が少なく、転出者が多い傾向が続いています。

総務省は「緊急事態宣言が解除されたあと、東京では転出超過が続くのか、それとも感染拡大前の転入超過に戻るのか、引き続き、人口の動きを注視したい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210928/k10013281021000.html